大胆なユーズド加工で一見新品とは思えない風貌に

ナイキ ISPA Road Warrior Sail Volt 2022 AW FW 20

【カラー】 Sail/Volt/Spruce Aura
【品番】 CI0983-100 CI0983100
ロード ウォリアーは、バスケットボール、トレーニング、ランニング、アウトドアアパレルなど、あらゆるジャンルのイノベーションを活用。そして目標にしたのは現代の都市環境をサバイブできる一足を作ること。すべての機能がバランス良く組み合わさり、快適性、耐久性、保護力を生み出す。
2時間マラソンの記録を破ったナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト％の先駆的なデザインと、ナイキ エア ズーム BB NXTの優れたエネルギーリターン率を継承。オープンフローティングヒールは、初期のナイキ シューのプロトタイプからインスピレーションを受けている。しかしナイキ シューでは支柱の反発力を利用していたのに対して、このシューズにはフットプレートの下に2層構造のZoomポッドを2個配置。
もちろん安定性も欠かせない。つま先が割れた、日本の伝統的な履き物（主に工事現場で使用される）をアレンジ。このシューズの原点である素足のような履き心地を実現した。

Improvise（即興的工夫）/Scavenge（徹底的な素材の活用）/Protect（守る）/Adapt（適用させる）の頭文字を連ね、2018年11月に〈Nike（ナイキ）〉から登場したISPAシリーズ。日常で直面する問題を解決するために機能性と実用性を優先させた適応力の高いフットウェアを開発する同シリーズに、長年履き込んだかのような新作モデル “Mindbody”がスタンバイしているようだ。

Flyknit素材で構成したアッパーに、ワイヤーのように細いシューレースシステムを搭載した本モデルは、まるで放浪の末に汚れてしまったかのようなユーズド加工を施し、一見新品とは思えない風貌に。アウトソールには、凹凸のあるボリューミーなプラットフォームソールを合わせ、縞模様のようなブラックペイントをあしらっている。

ISPA “Mindbody”は、〈Nike〉公式オンラインストアにて近日中のリリースが見込まれているので、気になる方はブランドからのアップデートを待とう。